バイクキャンプはクルマで行くキャンプと違って、積載量も限られます。
私も最初はクルマでキャンプをしていましたので、初めてバイクキャンプに行こうとしたときは、あまりの積載量の少なさに涙目になっていました(T_T)
そんな私がこれまでのバイクキャンプを通して、『これは必ずあると便利だ』というものを厳選して紹介したいと思います。
①火消し袋
私がクルマキャンプをしていた時は、焚火をした後の炭や灰は、いったん火消しツボに入れて、灰捨て場に捨てていました。
しかし、バイクだとこの火消しツボってかさばりすぎるんですよね。そこでいろいろ調べてみると、火消し袋なるものが安価で手に入ることがわかりました。
Amazonで2,000円しないくらいで買いましたが、コンパクトになるし、熱い炭などもそのまま入れられるしで、バイクキャンプにはモッテコイです。
入れた直後は外側はもちろん熱くなりますが、袋が解けたりすることはないようです。
バイクキャンプでも焚火を楽しみたい方には、超おすすめアイテムです(*^^)v
②ウォーターバッグ
これも家族とクルマで行ったりするときは、ウォータージャグなどを持っていくのですが、バイクで行く場合はやはりかさばります。
そこでこのウォーターバッグは、丸めてコンパクトにもなりますし、中に水を入れると自立もできる設計になっています。
やはりこういうものがあると、ちょっとサイトで手を洗いたかったりとかでも、いちいち炊事場に行かなくて済むので重宝します。
特にソロキャンプだと、家族連れのサイトの前を通って、何回も炊事場やトイレに行くのって気を使うんですよね(*_*;
③サーモスソフトクーラー5L
クルマキャンプとバイクキャンプの決定的な違いは、やはり積載量です。
そして何よりこの積載量の違いによって、キャンプの仕方に最も差が出てくる部分が、食材の持ち運び方法だと思います。
クルマですと、大きめのクーラーボックスや、どうかすると車載冷蔵庫を使用したりしますが、バイクの場合、調味料以外の食材はほぼ自宅から持っていくことができません。
バイクキャンプの場合、ほとんどの食材は現地調達になります。
それでも、キャンプ場のすぐ近くにスーパーやコンビニがあるとも限りませんので、食料を調達してからキャンプ場に向かうまでに、ある程度の時間がかかることもよくあります。
特に夏場などは、肉などを購入してスーパーのビニール袋にいれたまま、キャンプ場に向かってテントを設営して、夕食の時間まで、、、となると食中毒などが気になります。
そこで私がオススメするのが、サーモスのソフトクーラー5Lサイズです。
350mlの缶ビールなら6本入る大きさになります。
ふたの裏側には保冷剤を入れるスペースもありますし、ソフトタイプなので、使わないときは折りたたむこともできます。
私がバイクキャンプに行くときは、これに保冷剤を入れてたたんだ状態で持っていき、現地調達した缶ビールと肉類を入れてキャンプ場に入るようにしています。
また、バイクキャンプの帰りに保冷が必要なお土産なども、これに入るサイズであれば、持って帰ることもできます。
④バイク用USB電源
これはどのサイトでも、バイクキャンプには必需品として紹介されていると思いますが、実際にこれをつけてバイクキャンプすると、あまりの便利さに手放せなくなります。
特に遠出をしたりしたときに、スマホのナビを使うようなときは必需品だと思います。
クルマですと、シガーソケットから充電したり、最近ではUSBの差込口が標準装備されているものなどが当たり前になってきました。
また少し大きめのポータブル電源などを積むことができますが、バイクだとそうしたものを持ち運ぶわけにもいきません。
近場で1泊2日くらいでしたら、モバイルバッテリーでも対応できると思いますが、万が一のトラブルなどを考えると、自力で発電できるシステムを作っておいたほうが、安心してバイクキャンプができると思います。
まとめ
バイクキャンプを始めるようになって、積載量の少なさゆえに、ギアの数を厳選して、なおかつコンパクトにしていく必要性を痛感しました。
今回紹介した4つのほかにも、チェアやテーブル、寝袋、スマホホルダーなど必要な装備はありますが、今回はその中でも特に私が思う『バイクキャンプにオススメなもの』に絞ってお話しさせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。