うちはビーグル犬・ビリー(4歳・オス)を飼っているので、キャンプに行くときは一緒に連れていきます。

そんな私たちが、ビリーとキャンプに行くときに気を付けていることを紹介します。

まずは忘れ物がないかチェック

キャンプ場はほとんど郊外にあるため、着いてから忘れ物に気づいても、簡単には自宅に取りに戻れません。

特にペット関係のものは、コンビニに売ってないものばかりなので、なるべく忘れ物がないように家を出る前に確認するようにします。

私たちがキャンプに持っていくものの中で、ビリーに関するものは以下の通りです。

  • 宿泊数分のドッグフード
  • ドッグフード用皿
  • 水飲み器
  • 係留アンカー
  • 係留ワイヤー
  • 虫よけスプレー(ペット用)
  • うんち袋
  • 防寒着
  • おむつ
  • ペットベッド

キャンプ中は何が起こるかわからないので、(これはいらないな)と思うようなものでも、できるだけ持っていくことをオススメします。

たとえば以前、こんなことがありました。

普段、ビリーはリビングのサークルの中で、私たちは寝室で寝ます。

しかし、キャンプの時は同じテントの中で寝ることになるので、周りの音などが気になってなかなか落ち着いてくれません。

するとビリーが突然、テントの中でおしっこをしてしまいました( ;∀;)

その時はビリーにおむつをさせてテントに入れなかったことを非常に後悔しました。

やはり慣れない環境下では、愛犬がいつもと違った行動をしがちになりますので注意が必要です。

寝ているビーグル

フィラリア予防薬を飲ませる

むかし実家で買っていた犬は外飼いでしたが、フィラリアで亡くなりました。

なので、うちではビリーに毎月フィラリアの予防薬を飲ませています。

しかし1か月に1回なので、飲ませることもついつい忘れがちです。

キャンプ場は自然が豊かな反面、蚊やマダニに遭遇する機会が多くなります。

なのでキャンプに行く前は必ず、1ヶ月以内にフィラリアの薬を飲んでいるか、確認するようにしています。

ビリーはビーグルの習性なんでしょうが、芝生や草に体をこすりつけるのが好きなんですよねぇ

((+_+))

体をこすりつけるビーグル

拾い食い

キャンプ場ではマナーの悪い方もいて、食べ物を茂みに捨てたり、サイトの土を掘って埋めて帰ったりする人がいます。

うちのビリーは、スキさえあれば茂みの中に入っていったり、穴を掘ったりして前の人たちが捨てていったものを探して食べようとしたりします。

茂みの中のビーグル

やれやれ・・・。

びっくりしたのは、前の人が捨てて帰った炭をかじりだしたことでした。

おかげで白い口が真っ黒になっていました(-_-;)

聞いた話では、どこかのキャンプ場では管理人さんが除草剤をまいていて、それを知らずにキャンプ場を利用した犬連れの方が、帰宅後に犬が体調を崩して亡くなってしまったこともあったそうです。

ですので、犬をキャンプに連れていきたい方は、できれば拾い食いをさせないようなトレーニングをされたほうがいいと思います(うちも含めて)。

首輪にネームタグ

キャンプ場は山の中など、自然に囲まれたところにあるところがほとんどです。

そういうところは犬も大好きで、走り回ったり、あちこちにおいを嗅ぎまわったりします。

するとコーフンして、何かの拍子に脱走してしまったりしていなくなったりする可能性がないとも限りません。

うちは念のため首輪に「ビリーの名前と、私のケータイ番号」を刻印したネームタグを付けています。

最近ではペット用のGPSもあるようなので、それでもいいかもしれません。

せっかくのキャンプが悲しい出来事にならないように、万が一の備えはしておいたほうがいいと思います。

最低限のしつけをしておく

先日、動物病院から『ピット・ブル』という『世界最強の闘犬』といわれる大型犬が脱走したニュースを見ました。

警察も出動する騒ぎになったそうですが、最終的に見つけた警察官の「おすわり」の指示におとなしく従ったそうです。

この犬が『おすわり』のトレーニングを受けていなかったら、もしかしたら悲しい結果の捕獲劇になっていたかもしれません。

自分の犬がキャンプ中にもし脱走したときに、つかまえられなくならないように、最低限のしつけは必要だと思いました。

一応、ビリーには『おすわり』と『ふせ』と『待て』は教えていますが、常日頃からしつけのトレーニングをしておくように心がけたいと思います。

まあ、ビリーは食いしんぼうなので、ビスケットを見せればすぐに寄ってくるんですけど(+_+)

広めのサイトを選ぶ

キャンプ中はうちのビリーも、係留アンカーにつなぐことになります。

あんまりテントやタープに近いと、ロープにビリーのリードが絡まったりするので、なるべくテントから遠めにビリーの居場所を設定します。

そうなるとどうしてもある程度の広さが必要になってきます。

キャンプ場のサイトによっては、広さに差がありますので、犬を連れていく場合はできれば広めのサイトにしてもらうことをオススメします。

そうすると隣のサイトの人や、近くを通る人のご迷惑になることもありません。

寝ているビーグル

以上が、私たちがビリーとキャンプに行くときに気を付けていることです。

ご参考になればありがたいです。ここまでありがとうございました!

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