ここ数年、ミニマリストの『モノを持たない生き方』が注目されていますが、私もその考えに共感している一人です。
今回はミニマリズムを取り入れることで貯金が増えるメカニズムを、私の実体験を通して紹介したいと思います。
無駄遣いがなくなり、モノを大切にする
ミニマリストはモノを多く持たず、必要最低限のもので生活しようとします。
個人差はありますが、毎日使うものはこだわったものを使用し、場合によっては少々高いものでも機能性やデザイン性など自分の満足感の高いものを選ぼうとします。
結果として商品を購入する際は、よく吟味するのでまず衝動買いをしなくなります。
見栄を張らなくなる
ミニマリストの生活は、現状に幸福感を感じることで『足るを知る』生活を営むことです。
今すでにあるもので十分だと感じるので、他者と自分とを比較しなくなります。
その結果、自分に本当に必要なもの以外は買わないようになります。
財布が小さくなる
ミニマリストになるとなるべくモノを持たない思考になるため、身の回りのものも最小化しようとします。
そのため普段全く使わないカードなどが入った財布も、最低限使うものだけを持ち歩くようになり、結果として機能性の高い小さい財布を持つようになります。
そもそもモノとしての『現金』を持たないようになるため、キャッシュレス決済やカード決済をすることでポイントがたまるなどのメリットが増えます。
時間が増えることで生活が豊かになる
ミニマリストはモノを持たないことで、モノの管理に使う時間がかかりません。
モノを持つことで、掃除に手間がかかったりメンテナンスが発生したりと管理していくのに時間もお金もかかります。
ミニマリストになればそうした時間が無くなり、投資や副業など有意義なことに時間を回すことができます。
投資脳になる
投資は『少ない投資で大きなリターン』というのが原則的な考え方になりますが、ミニマリストの考え方も共通するものがあります。
ミニマリストはモノを極限まで減らすと同時に、少ないモノでより大きな満足感を得ようという思考になります。
そうしたコスパ重視の思考になりますので、投資をするときなどの『利回り』重視の考え方になります。
以上が私が実感した、ミニマリストになることでお金がたまるようになるメカニズムでした。
実際に私もミニマリズムを取り入れることで、今まで浪費していた支出が激減し、その分を投資信託に回すようにしています。
収入を増やすことは自分一人ではなかなか難しいですが、支出をコントロールしていくのは自分の力でできることです。
節約をするにあたって、ストレスを感じることがないようにぜひミニマリストの考え方を取り入れてみていただきたいと強く思います。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。