今回は地元に住む私が、実際にビーグル犬・ビリーを連れて利用した長崎県内のキャンプ場についてレビューしたいと思います。
1.エコパーク論所原(南島原市)
ここは私たちが初めてキャンプに行った場所です。
まだキャンプのことが何もわからない状態でしたが、事前に予約して貸し出し用のテントを設営・撤収までしてもらいました。
初心者でまだどんなテントがいいかすらわからなかったので、雰囲気を感じながらお試しでキャンプできたことは、その後のキャンプライフの参考になりました。
ここのおすすめポイントは以下の通りです。
- トイレ・炊事場などの掃除が行き届いていてきれい。
- 予約しておけば電源も使える。
- すべてのサイトがオートサイトなので、荷物の移動に手間がかからない。
- 場所が雲仙なので、夏は涼しく過ごせる。
- 雲仙の温泉街が近いので温泉も楽しめる。
- 手ぶらキャンプができるので、着替えさえ持っていけばキャンプができる。
- 広い芝生の斜面があり、草そりが楽しめる。
- ペットと泊まれるバンガローもある。
- スノーピークの会員証を提示すると、薪が無料でもらえる。
ビリーも初めてのキャンプでしたが、周りの土や草のにおいをかいだり、穴を掘ったりしていました。
ただ時間がたつと、いつもは屋内でフリーにしてあげたりしていますので、屋外につながれっぱなしの状態がいささか居心地が悪そうでした。
私たちは初めての焚火やキャンプ飯に大満足でしたので、これ以降も積極的にビリーを連れてキャンプに行くようになりました。
ここにはペットも一緒に泊まれるバンガローもあり、後日私たちも利用させていただきました。
バンガローには薪ストーブもあって寒い時期でも快適に過ごせました。
リビングとロフトがあり、お風呂も完備されています。
2.大崎自然公園キャンプ場(川棚町)
ここは大村湾沿いに面した海沿いのキャンプ場です。
オートサイトからは海は見えませんが、フリーサイトは目の前が海になります。
フリーサイトは13時になると、受付を済ませた人順に早い者勝ちで場所を確保することになります。区画などはありません。
リヤカーもありますが、台数が限られているのでアウトドアワゴンなどを持って行ったほうがいいかもしれません。
私たちは眺めのよさとコスパで、フリーサイトしか利用したことがありません。
ここのおすすめポイントは以下の通りです。
- 目の前に波の穏やかな海があり、釣りも楽しめる。
- フリーサイトの料金が一人600円と安い。
- 車で5分くらいのところに温泉がある。
- 車で少し移動したところにハウステンボスの花火が見えるスポットがある。
- 近くにドッグラン(スルーラブおおさき。ペットホテルも完備)がある。
とにかく海の眺めがよいので、朝晩にビリーをつれて海岸沿いを散歩させるのが毎回の楽しみになっています。
前回行ったときはハウステンボスの花火大会の日だったので、車で5分くらいのところに陣取って花火を楽しむことができました。
3.西海橋オートキャンプ場(佐世保市)
ここはオーナーさんが自ら重機などで造成して設営された国道沿いのキャンプ場です。
国道沿いですが目の前は大村湾です。
以前営業していたレストランの建物が、敷地内にそのまま残っていたりするので、そこの炊事場やトイレも利用できます。
あとはオーナーさんがおそらくDIYで作られたトイレや炊事棟が2か所ほどありました。
敷地内に馬もいましたね。
面積も広大で私が利用したキャンプ場の中では一番広い敷地だと思います。
ここのおすすめポイントは以下の通りです。
- 国道が近いので、アクセスや買い出しに便利。キャンプ場にありがちな山道などを通らずに済む。
- 敷地が広く、区画がないのでサイト同士の間隔が広くとれる。
- すべてオートサイトなので荷物の移動がラク。
- 車で15分ほどのところに、ハウステンボスの温泉がある。
ここはビリーと私だけで行きました。ソロキャンプはまださみしいので、ビリーに一緒に来てもらったのですが、私のトイレの時が困りました。
ビリーをサイトに残してトイレに行こうとすると、ビリーが鳴くので一緒に連れて行かないといけなくなります。
やはり犬を連れていくなら、2人以上で行ったほうが無難ですね。
でもビリーとの関係が深まったようにも思うので、またいつか行ってみたいと思います。
4.四本堂公園キャンプ場(西海市)
ここも大村湾沿いのキャンプ場になります。
海に向かって段々状にサイトが作られており、サイトによってはハウステンボスの花火が見えます。
また桜の木が多く、春は予約でいっぱいになるようです。
ここのおすすめポイントは以下の通りです。
- 目の前が海で見晴らしがよく、浜では釣りもできる。
- 車で10分くらいのところに共同浴場がある。
- 炉付きサイトがあり、直火の焚火が楽しめる。
私の印象としてここが一番人気があるキャンプ場なのではないかと思います。
海に向かって見晴らしがよいため、開放感が病みつきになるのが原因ではないかと考えています。
5.田代原キャンプ場(雲仙市)
ここは5月~10月までの期間限定のオートキャンプ場です。
ここを拠点に普賢岳などの登山をする方も多いようです。
ここのおすすめポイントは以下の通りです。
- 車で10分ほどのところに雲仙の温泉街がある。
- サイトが区画されていないので、好きなところにテントを張れる。
- すべてオートサイトなので、荷物の移動がラク。
以上が私がペットといった長崎県内のキャンプ場になります。
どこも共通しているのが、近くに温泉や大浴場があるということです。
うちはいつもビリーが一緒なので、妻とどちらかがお風呂に入りに行くときは、もう片方がビリーの面倒を見ることにしています。
コロナが落ち着いたら、ビリーを連れて県外のキャンプ場も行きたいと思います。